2015年公開のイギリス映画。スパイ組織キングスマンに所属する英国紳士が、人類抹殺計画を防ぐために活躍するお話で、前半と後半で印象がかなり変わるR15作品。ややエログロがあるため好みが分かれると思うが、基本路線はおバカ映画なので、見ていて楽しい。2017年11月には続編が公開予定らしいので見に行くつもり。
前半は007的な、結構シリアスなスパイ映画なのだが、主人公の切り替わりによってコメディ色が強い後半に繋がっていく。全編を通じて共通しているのは、服装による表現。英国紳士の装いと若者のファッションを対比させて階級社会を表していたり、悪役が異様にアメリカ感のある服装だったり、結構細かい所まで作りこんでいる印象。役者もいいし、スーツが好きな人にもおすすめできる。
(映画.comより画像を引用)
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