2016年10月1日土曜日

Cerveja Brasileira 2 (ブラジルビールその2)

前回は、ブラジルの世間一般によく飲まれているビールの紹介だったが、今回は、ブラジルの地ビールや、輸入ビールを紹介。地ビールは種類が多すぎるので、飲んだことのあるものに限定。

EISENBAHN(アイゼンバーン)

ブラジルの地ビールで、ドイツ移民の多いBlumenau(ブルメナウ)という街で造られる。種類が豊富で、比較的手の届きやすい価格(小瓶で約150円)のため、そこそこポピュラー。風味が純米吟醸にやや似ていることから、私はStrong golden ale(左から2番目の赤いラベル)を愛飲。現在は日本のビールメーカー、キリンの傘下。




BADEN BADEN(バーデンバーデン)

サンパウロからほど近いCampos do Jordan(カンポスドジョルダン)という街で造られる地ビール。ブラジルのビールらしからぬ濃い味わいが特徴。同じくキリンの傘下。



KIRIN ICHIBAN(キリン一番搾り)

最近スーパーでも見かけるようになった、日本のキリン一番搾り。味は日本とほとんど変わらない。日本食レストランやすき家でたまに見かけるくらいで、飲食店向けはまだまだ開拓の余地がありそう。値段も355ml小瓶で約90円と頑張っている。



STELLA ARTOIS(ステラアルトワ)

世界80カ国で展開するベルギービール。中南米各国でもよく見かける。ピルスナータイプでスッキリした味わいは、中南米に向いているのかもしれない。ちょっとおしゃれなレストランに置いてあるイメージ。275ml小瓶で約110円と高めの値段設定。ちなみに、日本ではアサヒが取り扱い。



SOL(ソル)

メキシコのビールで、ブラジルではコロナよりこっちの方が比較的よくみる印象。メキシコシティで飲んで以来、ブラジルでは飲んでいないが、やや薄めの味だったとの記憶がある。最近スーパーで積極的に販売しているのを見る。値段も330ml小瓶で約70円と安い。



GUINESS(ギネス)

日本でもおなじみのアイルランドの黒ビール。ブラジルでも販売している。濃い味わいが特徴で私も日本ではたまに飲んでいた。日本と同じくらいの価格(440mlで約450円)だが、他のビールに比べるとかなり割高。ブラジルでは買ったことがない。



Hoegaarden(ヒューガルデン)

同じく日本でもそこそこ知名度のある、フルーティなベルギービール。ビールと思って飲むとちょっと驚く。ブラジルでの販売価格は、330ml小瓶で約390円。日本の約1.5倍。

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