2017年4月中旬、ブラジルの3連休を利用してFoz do iguaçu(フォス・ド・イグアス/イグアスの滝)に旅行してきた。ブラジルとアルゼンチン、パラグアイの3国の国境に跨るイグアスの滝は、南米観光の目玉の一つ。晴れている時は、気温が25度を越す過ごしやすい気候だが、朝晩は気温は17度程度まで下がるので、薄手のダウン必携だった。
サンパウロからであれば、コンゴーニャス空港(CGH)、もしくはグアルーリョス国際空港(GRU)からフォス・ド・イグアス国際空港(IGU)までLATAM航空、GOL航空、アビアンカ・ブラジル航空の直行便が、複数の時間帯で飛んでいる。所要時間は1時間半ほどで、かなり近いため頑張れば日帰りもできる。なお、アルゼンチン側にも似た名前の空港(イグアスの滝国際空港/IGR)があるので要注意。
今回は、出国するのが面倒だったので、ブラジル側のイグアス国立公園内にあるホテル、Belmond hotel das cataratas(ベルモンド・ホテル・ダス・カタラカス/cataratasは滝という意味)に2泊して、ゆっくり観光した。5つ星の超高級ホテルで1泊1部屋で5万円は超えるが、滝の目の前の立地で、国立公園がオープンする前(特に朝7時過ぎあたり)に、人がほとんどいない滝をゆっくり眺めることができるので、それだけの価値はあると思う。
天候にも比較的恵まれ、イグアスの滝をゆっくりと鑑賞することができた。滝の目の前まで伸びる桟橋は、風向きと水量によってびしょ濡れになることもあるので、ホテル宿泊者でも濡れていい格好、もしくは防水機能のあるウインドブレーカーに、下はハワイアナスと水着といった格好で行くことをお勧めする。
周辺観光として、追加で2箇所回ってきた。1つ目は、イグアス国立公園入り口のすぐ横にあるバードパーク。入場料は大人1人で約1,500円(R$40)で、朝の8時半から夕方5時まで開園している。トゥッカーのを始めとしたブラジルのカラフルな鳥が見学でき、ファミリーにもお勧めできそう。駆け足でも回りきるのに1時間はかかり、2時間くらいは見ておいたほうがいいかもしれない。
もう1箇所は、世界第2位の発電量を誇るイタイプーダムの見学ツアー。幾つか種類があり、メインは外側だけを回るツアー(約1,300円/R$36)と、内側まで入れるツアー(約2,800円/R$78)がある。以前は外側ツアーに参加し、今回は内側ツアーに参加したが、内側を巡るツアーを断然お勧めする。唸りを上げて発電するタービンや、だだっ広い空間は圧巻。中に入るのに、パスポート等の写真付き身分証明のオリジナルが必要なので注意。
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