サンパウロ市内にあるParque Ibirapuera(イビラプエラ公園)。一周約6kmのジョギングコースや、自転車専用の道もあり、自然も多いため、休日には多くの人が思い思いの時間を楽しんでいる。
大きな公園だが、全体をフェンスで囲まれているため、入口から入らなければいけない。ただ、割とどこにでも入口があるため、少しウロウロすると見つかる。パウリスタ通り方面から来る場合は、Brigadeiro(ブリガデイロ通り)を下った突き当りにある9番ゲートが一番近い。
中に入ると、舗装道と雑木林の中のトレイル風の道の2種類あり、自転車もランニングも楽しめる。舗装道は自転車用に別途道があるため、横切るときには注意が必要。
もちろん道以外にも、雑木林の中にベンチがあったり、池のほとりに小道があったりと都会の真ん中とは思えない。個人的には、池のほとりにある倒木を利用したベンチに横になって、ぼーっとするのが好き。
園内にある池には橋がかかっており、また鳥もいるため、それを眺めているだけでも楽しめる。鳥は、白鳥みたいなものから鴨みたいなものまで何種類かいる。(黒い白鳥みたいなのもいる)
また、この公園はオスカー・ニューマイヤーというブラジルの首都ブラジリアの都市デザインを手がけた建築家が関係しており、彼の作品を園内で楽しめる。また、いろいろな銅像もあり、それらを眺めながら散歩するのもおすすめ。
また、住んでいる人以外にも、観光客にもおすすめしたい。理由は、サンパウロのいい写真が撮れるスポットがあるから。先ほどの9番ゲートから入って少し進むと、左手に池越しにパウリスタ通りがいい感じに見える。天気が良ければ、池に景色が反射して、かなりいい写真が撮れる。写真好きな人には特におすすめできる。
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