2017年1月18日水曜日

Torres del Paine(パイネトレッキング3日目)

全行程の中で、最も距離が長くしんどかったのが、この3日目。



<タイムスケジュール>
0815 Refugio Cuernos del Paine出発
0945 Camp Italiano到着
1000 Camp Italiano出発
1205 Mirador Britanico到着
1305 Mirador Britanico出発
1510 Camp Italiano到着
1535 Camp Italiano出発
1735 Refugio Paine Grande到着



<ルート>
山小屋を出発し、湖を経由してCamp Francesに至る。この道すがら、湖が綺麗に撮れるポイントがあるのでオススメ。(ただし強風注意)





森の中を経由して、Camp Italianaに近づく。氷河がある場所からか、谷に入ると体感温度がぐっと下がるので、このポイントで服装を点検した方が良さそう。





Camp Italianoに到着。ここで重い荷物をデポできるので、なるべくここに荷物を置いていくのがオススメ。見分けがつきやすいように、ザックカバーをかけておくのがいい。





ここからは、岩場を経由して樹林地帯に入り、尾根道を進んで行くことになる。ごく一部にロープのあるコースがあるが、それ以外は特段難しいところはない。今までと違って明確なルートではないため、オレンジ色のマークを探しながら歩いていく。





水場も2箇所ほどあるし、展望台に至るまでに川の水を汲むことができる場所も2箇所はあったので、水の心配はあまりしなくてよさそう。





急登を超えると、パイネ最高峰の山であるPaine Grande(パイネグランデ)を望む展望台に出る。ここからは向かって西側にパイネグランデ、東側にパイネの角が望める。奥にも展望台があり、今日の最終目的地はそこなのだが、そこからはパイネグランデは見えないので、ここから写真を撮っておくといい。





最初の展望台を超えると、ややフラットな道になる。樹林帯と見晴らしのきく場所が交互に出てくるが、比較的足場の悪い河原が多い印象。





しばらく歩いていくと、ガレ場の急登が現れ、そこを抜けると最終目的地の展望台に到着。ここからは360度山しかない。思い思いに人々が時間を過ごす中、ここで昼食をとってゆっくりした。





帰りはCamp Itaianoまで来た道を引き返す。途中で、珍しい鳥に出会って写真を撮ったが、名前は忘れてしまった。ガイド曰く、死なない限りは番がずっと添い遂げるタイプの鳥らしい。





Camp Italianoからは、しばらく樹林帯が続く。アップダウンはほとんど無い。風が止まり陽射しが入るので暑く、初めてアウターを脱いだ場所。抜けると、以前火災があって枯れてしまった森に出る。



そこから後ろを振り返ると、パイネの角のまた違った山容が見える。地層の変化が一番はっきりと見えるのは、ここからかもしれない。一番上が黒、2番目が死と、3番目は茶色とキレイに分かれている。



湖沿いに進むと、今日泊まる山小屋、Refugio Paine Grandeが見えて来る。反対側には、パイネグランデのバリローチェ峰も見えて、景色は抜群。





<山小屋>
昨日までの山小屋とは運営主体が異なり、Verticeという会社がここを運営している。山小屋というよりも一種のホテルと言えるくらいキレイ。









部屋は従来同様で、男女混合。キャンプサイトも広くて充実している。また、宿泊者が使えるロビーみたいなところが、最高に絵になる。ここでコーヒーを飲みながら、1日ぼーっと過ごすのも悪くない時間の使い方かもしれない。





0 件のコメント:

コメントを投稿