2017年4月中旬、ブラジルの3連休を利用して、アルゼンチンのメンドーサに会社の同僚と旅行してきた。世界5位(2015年)のワイン生産量を誇るアルゼンチンワインの約70%が生産されている、ワインの一大産地。現地では大小合わせて1,000を超えるワイナリーがあり、訪問ツアー(試飲付)を楽しむアクティビティが人気。
メンドーサでは、現地旅行代理店のおススメでDiplomatic Hotelに滞在。事前にホテル予約サイトで予約した所、ツインで2泊USD376だった。ホテル内の設備がしっかりしているのはもちろんだが、街の中心部にあり、雰囲気のいいレストランに徒歩圏内なのが嬉しい。1人1泊で約1万円とそこそこの値段ではあるが、満足度はかなり高かった。
ワイナリーは事前に現地の旅行代理店(Mendoza wine camp)にプライベートツアーをお願いしておき、今回はLujan De Cuyo(ルハン・デ・クージョ)という地区を中心4つのワイナリーを訪問。メンドーサ市街からは車で1時間弱と、アクセスは悪くない。メンドーサのワインはここと、Valle Uco(ヴァ―レ・ウコ)という地区での生産が盛んで有名だが、生憎このときは時間がなく訪問できず。
4つのワイナリーはどれも面白かったが、特にお勧めしたいのが、Cobos(コボス)の造るマルベックの地域による味の変化を飲み比べるツアー。このワイナリーは、カリフォルニアのオーパス・ワンを造ったポール・ホブスが手掛けている。地域によって、同じマルベックという品種でも、気候条件により味が確かに違うのを味わうのは生産地だからこそできる経験だと思うので、是非お勧めしたい。
訪問時は生憎の天気のせいか、気温も15度とかなり寒かった。日中は22度とそこそこ暖かいが、長袖のシャツにウインドブレーカーくらいは持って行った方が無難だと思う。ホテルから東に5キロ(タクシーで100ペソくらい)の場所にはMendoza Plaza Shoppingというショッピングセンターもあり、ここで例えばアルゼンチンのサッカーチームのユニフォームなどが買える。Dextarというスポーツ用品店では、ボカ・ジュニアーズやリベル・プレート、サン・ロレンソ等のユニフォームが売っていた。タクシーは街を走る黄色と黒の車なので見つけやすい。
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