鬼夜叉 遠心分離 純米吟醸 にごり酒は、新潟県佐渡市にある北雪酒造が手掛けている日本酒。佐渡島にある4軒の酒蔵の内の一つで、一番歴史が古い1892年(明治5年)の創業。元々は羽豆酒造場という名前だったが、平成5年に現在の社名に変更したが、あまり認識はなかった。神保町にある甲子屋(きのえねや)という酒屋さんで、税込1,620円で購入した。
遠心分離により一層のフレッシュさを目指しているお酒だけあって、口当たりのいいバランスのとれた仕上がりになっている。うす濁りで比較的すっきりした味わいなので、合わせる料理は選ばなさそう。鬼夜叉という名前は、能を完成させた後に佐渡島に流された世阿弥にちなんでいるとのことで、インパクトのあるラベルも味があって見た目にも楽しく、飲んでもおいしいお酒になっているが、コスパとしてはリーズナブルだと思う。
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