2019年6月23日日曜日

北海道・余市旅行(国内旅行)

本州での梅雨入り直前の6月上旬に、北海道の爽やかな気候を求めて週末一人旅にふらっと行ってみた。1年ほど前から先輩が北海道で働いているので、その人にお願いして泊めてもらい、1日車を出してもらって余市まで付き合ってもらったので、かなり小回りのきく旅になった。初夏の北海道、やや肌寒いくらいだが気持ちのいい旅ができるので、6月はお勧めシーズンかもしれない。




6月上旬の北海道は、日が出ていれば昼は半袖でもなんとかなるが、風は結構冷たいので長袖か羽織るものを絶対に持って行った方がいい。余市を訪ねた日は晴天だったが、半袖一枚だとやや寒かった。新千歳空港から札幌を経由して余市まで高速道路が通っており、空港でレンタカーを借りるのが観光には向いているそうだが、電車も通っているので選択肢はある。(今回は、先輩がお酒飲まない人なので車で移動)



余市蒸留所はニッカが日本に2つ保有する蒸留所の一つで、創業当初はウイスキーが出荷できなかったので、フルーツジュースを製造していた。予約は当日でも受け付けてくれている様子だったが、ネットでも3日前まで対応してくれているので、なるべく事前にお願いしておくといい。ガイドさんが無料で1時間ほど施設を案内してくれるが、ウイスキーの製造工程や当時の建物の説明など、理解がかなり深まるので、ガイドは時間があったら絶対お願いした方がいいと思う。













ガイド後には、敷地内にある無料試飲施設で3種類の製品を試飲できる。たくさん人が来るのか施設がしっかりと整備されており、外国からの観光客にも対応していたのが印象的。無料試飲以外にも、敷地内の別の場所にあるウイスキー資料館の中に有料試飲スペースもあり、いまでは買えない銘柄を試飲したり、高い製品を一杯から試すことができる。有料試飲コーナーはそこまで混んでいないが、バーのようで雰囲気も良くウイスキー好きには楽しい場所だった。





蒸留所の近くにはいくつか海産物をメインにしたレストランがあり、今回は有名らしい柿崎商店でウニ丼をいただいた。レストランは2階だが、1階にはスーパーを兼ねた魚介類の販売所があり、新鮮なお魚がびっくりするほど安い値段で売られていた。





余市から札幌に戻った後は夕飯を食べて、街中をぶらぶら。明かりも東京よりは控えめで、結構趣がある。時計塔は十何年ぶりに見たが相変わらずで安心できた。前から行きたかった余市蒸留所にも行けて、札幌で美味しいものも食べれて大満足の旅になった。





0 件のコメント:

コメントを投稿