風の湯（お風呂＠セントレア）

お盆シーズンに名古屋に行く機会があったので、中部国際空港（セントレア）にある風の湯（フーのゆ）に入りたいがために、敢えて東京・羽田空港から飛行機を利用。朝9時ごろの到着する便だったので、比較的空いていた。お風呂に入りながら飛行機を眺められるという、飛行機マニアにとってはまさに天国のような場所。

空港の4階、レストランやショップが立ち並ぶフロアに突然現れるこのお風呂は、日本ではじめて空港にできたお風呂とのこと。他には新千歳空港にあるのみなので、これで日本にある空港風呂は制覇したことになる。新千歳空港温泉と比較した主なポイントをメモしてみるが、飛行機好きにはセントレアの方が断然お勧めできる。

風呂：セントレアはおそらく温泉ではないが、新千歳はナトリウム塩化物泉の温泉。セントレアの方は消毒の塩素の匂いがややきつめだった。お風呂の広さは同じくらいだったが、アメニティの充実度や、セントレアにはサウナがあるなど、単純に温泉がいい人には新千歳の方がポイント高い。

眺望：セントレアは滑走路に向かって窓が設置されており、また展望デッキに椅子や寝そべることができるベンチが設置されており、離着陸を眺めることができる点がかなり高ポイント。新千歳は直接飛行機の離発着は見れないが、露天風呂があり外の空気を感じながらお風呂に入れるところがポイント高い。

料金：セントレアは1,030円に対して、新千歳は1,500円とセントレアの方が安い。しかし新千歳の方はリラックスできる広いスペースがあったりと、長期滞在にも向いている作りのため、一概にセントレアの方がお得とは言いにくい。