夏どぶろっく（日本酒136）

夏どぶろっく　純米活性にごり酒は、陸奥八仙で有名な青森県の八戸酒造が毎年夏に限定で販売しているお酒。夏になると多く出回る炭酸を含んだ生きているタイプのお酒だが、今まで開けた中でもトップクラスに開栓まで時間がかかった。購入したお店の店主からは15分はかかると言われていたが、絶対20分は使った。




そこまで開栓に苦労したお酒ではあるが、どことなくヨーグルトのような酸味と甘さを思わせる素朴な味わいに仕上がっており、微発泡のすっきりした味わいも夏向きだと思う。シャンパンと同じく瓶内で二次発酵しているらしく、ボトルによって味のコンディションや開栓までにかかる時間が異なるとのこと。開けている間にお酒を飲む気分が盛り下がって行く可能性もあるので、なかなか再度購入しようとは思えない。