2019年4月3日水曜日

DOCE ESPIGA(ポルトガル菓子店@神保町)

神保町にあるDOCE ESPIGA(ドーシ・エスピーガ)は、ポルトガルのお菓子を専門に扱っているお店。神保町は様々な魅力を持った街で、古くから学生街・古書店街としての顔を持ち、そこに集まる人をターゲットにした様々なグルメが楽しめる。有名なカレー以外にも、ラーメンや中華、お酒といった切り口で、個性的なコンセプトのお店が多い。知っている限りでは、ポルトガル菓子を専門にするお店はここだけだと思う。平日は夜18時まで、土曜日は15時過ぎまで営業で、日曜日はお休み。


神保町駅からは徒歩約5分程で、スポーツ用品店のVictoria本店のすぐ横にある。大通りから一本入った路地にあるお店はシックな外観。ポルトガル菓子は日本のお菓子に大きな影響を与えており、金平糖(ポルトガル語のコンフェイト、が訛ったものと言われている)やカステラ(ポルトガル語のカステージャが訛ったものと言われている)等、今日でも日本で愛されているお菓子も多い。また、お菓子ではないけれど、パンもポルトガル語で、意外と日常的に使っているポルトガル語は意外とある。


DOCE ESPIGAでは、金平糖などではなく、日本ではあまりメジャーではない本場ポルトガルで食べられているお菓子を中心に販売しており、卵を使った素朴な味わいのお菓子が多い。最初の注文は、日本でもなじみのあるエッグタルトをおススメしたい。濃厚な卵の甘さがありつつ、後味はさっぱりなので1個ペロリと食べ切れてしまう。大きなお店ではないので、時間帯によっては売り切れのこともあるが、その際は聞いたことのないお菓子に挑戦してみるのもいいかもしれない。店長さんに聞くと、どんなお菓子か分かりやすく説明してくれる。

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