2017年11月9日木曜日

本能寺ホテル(映画)

本能寺ホテルは、2017年1月公開の日本映画。失業中のヒロインが、付き合っている男性の実家である京都を訪ねた際に宿泊するホテルが、ふとしたことで本能寺の変が起きる前日の本能寺とつながってしまい、信長や森蘭丸とヒロインがドタバタと交流するうちに、様々なことに気がついていくというお話。ジャンルとしては少しSFのはいった歴史モノだが、イマイチ伝えたいものがぼんやりしていて、個人的には好きになれない、人にはオススメしないだろう映画だった。



(映画.comより画像を引用)

キャストはそれぞれいい味を出しているだけに、脚本の惜しさが浮き彫りになる。当時のことはわからないけど、いきなり自分の家に、見たこともない服装をした人間が現れ、その人の差し出す薬を無警戒に飲むのは、ちょっとありえない。あと、綾瀬はるかの主体性のあるようなないような、それでいて空気を読まない感じのキャラクターには、演技なのを分かっていても結構イラっときた。ラストはちょっといい話っぽいのだが、そこに至るまでが割と苦痛だったので、感動もそこまでできなかったのが残念。


(映画.comより画像を引用)

0 件のコメント:

コメントを投稿