2019年5月11日土曜日

KURAMBON 甲州 2018(日本ワイン21)

KURAMBON 甲州 2018は、山梨県勝沼町にある日本のワイナリー。1913年創業の歴史あるワイナリーで、もともとは山梨ワインという名前のワイナリーだったが、宮澤賢治の考え方に共感して、2014年にくらむぼんワインに社名変更したとのこと。ちなみにくらむぼんとは、童話「やまなし」に出てくる言葉で、作中のカニが「くらむぼんは笑ったよ」のように話している。日本橋にある山梨県のアンテナショップで税込1,650円だった。


ラベルが宮澤賢治の童話に出てくるカニなところが、宮澤賢治好きな自分としてはうれしい所。辛口と表記されているが、とてもバランス型のすっきりしたワインで、ほんのりと柑橘系の香りも感じられる素晴らしいワイン。和食から魚、鶏肉まで重くない食材であれば万能に料理に合いそうで、デイリーワインとしてはとても優秀だと思う。ある意味ジャケ買いした銘柄だが、とてもおいしく、素晴らしい出会いとなった。このワイナリーのワインはネットでも取り扱いがあるので、シリーズを一通り試してみようと思う。


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