2016年9月29日木曜日

365日のシンプルライフ(映画)

20148月公開のフィンランド映画。彼女にふられた26歳の男性が主人公。失恋を機に、部屋にあるものすべてを倉庫に預け、1年間、11個ずつ、必要なものを取り出していく。その過程で、自分の大切なモノに気付いていくというお話。後で知ったけど、この話は監督の実話で、脚本も主演もこなしている。


(画像はオフィシャルサイトより引用)

1時間20分と手ごろな長さで、派手さはないけど、好きな映画だった。コミカルな部分もあり、特に1番最初のモノを選ぶところで笑わせてもらえた。音楽は雰囲気と合ったジャズが中心。時々出てくる、主人公のおばあちゃんの言葉が、結構考えさせられる。日本と違う働き方をしているのがうかがえる点も、興味深かった。
ただ、11個、ちゃんと選ばれたものが理由付で出てくると想像していたのだけど、理由の深堀がされないまま、まとめて10個とか持ってきたというシーンもあったので、そこは少し惜しい点。ミニマリスト的視点で、自分の持ち物の参考にしようと見ると、少しがっかりするかもしれない。


(画像はオフィシャルサイトより引用)

オフィシャルサイトは以下。監督のインタビューもあり、結構おもしろい。


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