日常生活では携帯電話のカメラを使うが、ちょっとしたイベント(旅行や登山等)の際には、SONYのRX100を持ち歩く。その素晴らしい性能にフル依存して、3年程ずぶの素人から進歩がない。最近やっと自分にとって価値のあるデジカメの条件がわかったてきた。
【自分にとっての価値のあるデジカメの条件】
小型軽量でスマホ以上の綺麗な写真が撮れるデジカメ。具体的には、手のひらサイズ、重さ300g程度まで、センサーサイズが1型以上。
この条件にたどり着くまでに使用した4機のカメラに関する感想は以下の通り。
【初代】RICOH GR DIGITAL3(2010年4月購入)
購入のきっかけは、当時始めた登山。きれいな山写真を撮るため購入。小型軽量と武骨なデザインが決め手で、感動する位きれいな写真が撮影できた。遠景中心の山写真ではズーム機能がないこともあまり気にならず、色々と一緒に遠出した。
2年ほど使い倒した後、ピントが合わなくなる故障のため手放した。扱いが雑だったことが原因と思われるが定かではない。故障がなければ、ずっと使っていたと思うくらい気に入っていた。
【2代目】PENTAX OPTIO WG2(2012年4月購入)
初代GR3の故障により、アウトドアカメラにおける頑丈さの重要性を学んだ。そのため耐衝撃・防水・防塵機能のある本機を購入。確かに頑丈で故障もなかったが、携帯電話のカメラとの差別化が思うほどできずに、結局約1年で手放した。
写真のきれいさは、初代GR3には及ばないが悪くなかったと思う。しかし当時出たiPhone5のカメラが良すぎた。スマホでいいじゃん?と言われると、わざわざWG2を持つ必要性が説明できなかった。派手めデザイン(会社の先輩曰く、シャア専用ザク)も手放す一因となった。
【3代目】SONY RX100(2013年2月購入)
2代目で携帯電話との差別化に失敗してから、写真のきれいさ優先に回帰。初代GR3と似たような条件のデジカメを検討し、本機を購入。現在メインとして旅や登山で使用。ささやかながらズーム機能があり、初代GR3よりも鮮やかな写真が撮れる。
一部機械部品の不都合が出てきたが、使用に問題なし。(バッテリーカバーが突然外れる、操作ボタンが1か所効かない)雑な扱いのツケだと思われる。あと半年くらいでの買替検討中。
【4代目】FUJIFILM X30(2015年3月購入)
3代目RX100で写真のきれいさの重要性を再認識し、更なる品質を追求。当時は、カメラが大きい=写真がきれいの認識。デザインが気に入ったのもあり、本機購入。このカメラは自分に全く合っておらず、約半年で手放した。
豊富なフィルタ、光学ファインダー、コントロールリングによる電源オン。メカとしての楽しみは多かったが、写真のきれいさに3代目RX100との大きな違いが感じられず。圧倒的重さ(RX100の約1.5倍)もアウトドアでの使用には負担。
0 件のコメント:
コメントを投稿