地下鉄Auditorio駅から徒歩で行ける。周りには他にも美術館が多いので、スペイン語で博物館の名前を控えておいて、迷ったらそれを見せながら場所を聞くといい。(実際にそうした)最初のうちは、真面目に写真を撮っていたけど、その数の多さに段々面倒くさくなってきて、面白いとかすごいとか、心に響くものだけを記録に残すようになった。それでも、結構な量の写真を撮ったのは、さすがとしか言いようがない。しかし、最初に入っていきなりこれが来たのにはびっくり。いつの時代も、芸術家は孤独だったのだろうか。
日本でも有名な、アステカカレンダーや、生贄の心臓を置く台、翡翠の面、オルメカの巨石もあり。アステカカレンダーは目玉の展示なのか、ちゃんとコーナーが用意されていたが、それ以外は結構さらっと置かれていたりするので、気をつけていないと見逃す可能性があるので要注意。
しかしどちらかというと、この博物館の楽しみ方はもっと奥が深い。是非、何を考えて作ったのかよく分からない、人をおちょくってるとしか思えないものを探してみてほしい。酒を飲みながらボールを投げているおっさんみたいな像、この世の無常観を体で表現したような像、きっと何か特別な意味があるのかもしれないが、どうしてもナンセンスを感じてしまう。
一つ注意点があるとすれば、あまり小さな子供向けの施設ではないということ。絶対に夜、夢に出てきそうなトラウマものの展示も多い。いちいち展示の仕方が凝っていて、恐怖を増幅させる。
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