2018年3月17日土曜日

武士の献立(映画)

武士の献立は2013年公開の日本映画。今の石川県に当たる加賀藩で、藩主の料理番を務める主人公の「包丁侍」の葛藤と、主人公を支える嫁の奮闘を描いている、割と真面目な時代劇映画。料理に関する映画かと思いきや、割と本格的な時代劇になっているので、加賀料理に期待して映画を見ると少し期待外れになるかもしれないが、個人的にはこの手のしっとりした地味目の映画は大好き。



(映画.comより画像を引用)

ストーリーは料理にフォーカスしたものではなく、剣の道を捨てきれない主人公が、いかにして包丁を持つに至ったかを描いているもの。個人的には迷いながらも道を定めていく主人公と、料理が得意な嫁との掛け合いが見ていて楽しく、飽きることなく2時間が過ぎた映画だったし、キャストもはまっていて、安心感を持って見れる作品だった。


(映画.comより画像を引用)


(映画.comより画像を引用)

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