カフーを待ちわびては、2009年公開の日本映画。沖縄の離島に住む青年の冗談がもとで、都会から来た女性と彼との同棲が始まる。一緒に生活していく中でお互いのことを知っていき、形から入った同棲は少しずつ変化していくお話。原田マハによる同名小説が原作の恋愛もの。
(画像は映画.comより引用)
沖縄の綺麗な景色と、主人公(玉山鉄二)とヒロイン(マイコ)のビジュアルが際立っており、その脇を固める島の人々もいい。残念なのは、ストーリーがよく言えば王道、悪く言えばありきたりで、ゆっくり時間が流れる日常パートが多めのため、少しだれてしまう感じがする点。
(画像は映画.comより引用)
難しい事を考えなくてもいいので、疲れているときにぼーっと見るのがいいかもしれない。音量やや小さめで。個人的には、ヒロインのマイコさんの演技に固さが見られた点が気になったが、ラストシーンの「おかえりなさい」で、妙な解脱感に襲われ、どうでもよくなってしまった。
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