2015年公開の日本映画。第二次世界大戦のリトアニアにおいて、当時迫害されていたユダヤ人を救うために活躍した日本の外交官、杉原千畝(ちうね)を描いたノンフィクションもの。戦争前夜から戦争激化までの流れが、人の生き死にを含めて淡々と描かれた作品で、静かに狂気が進行していく雰囲気。
(画像は映画.comより引用)
はっきり言うと、かなり地味な映画。派手な映像もなく、音楽もそこまで印象に残らず、でも杉原千畝という人の半生を知ることができる。日常風景の描写が多い為、人によっては単調と感じるかもしれない。キャストも少し違和感があった。でも、当時の国の方針に背き、その後仕事をクビになってでも、戦争で困っている人を助けた日本人がいるということは、今の日本人が知っておくべきことなのかもしれない。
(画像は映画.comより引用)
(画像は映画.comより引用)
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