カーニバル休暇旅行の2日目。サンチャゴから西に2時間ほど行ったところにある、世界遺産の港町、Valparaiso(バルパライソ、天国の谷という意味)に日帰りで遊びに行ってきた。坂が多いので、歩きやすい靴は必携。
移動手段は長距離バス。バスターミナルは、地下鉄1番線(赤色)のUNIVERSIDAD DE SANTIAGO(サンチャゴ大学駅)に隣接しており、地下鉄からのアクセスが便利。15分間隔で複数の会社からバスが出ているため、当日予約でも全く問題なかった。行きはtur busというなんとなく大手っぽい会社を選んだ。料金は約1,000円(CLP5,400)。帰りはPullmanという会社で、約700円(CLP4,000)だったので、探せばもっと安いのがありそう。
もう一つのバスターミナルを経由して、バスは高速を走り、1時間45分で目的地に到着。実は事前にあまり街について調べていなかったので、なんとなく海岸沿いの大きな道をふらふら歩き、歴史のありそうな建物や旧市街っぽいところを散策。日は強いが、日陰に入ると肌寒いという、不思議な気候だった。
しばらく歩いていると、幾つかアートっぽい建物を見つけた。丘の上にもカラフルな家が建っており、メインはそこなんだろうけど、あまりそういうのに興味がないので、眺めの良さそうな場所を探して適当に散策を続ける。
結構歩いたところで、大きな広場に出る。あろで調べたところ、海軍総司令部らしく、クラシカルな建物がかっこいい。目の前に船が泊まっており、港町の感じがかなり漂っている。近くの店の人に、胡散臭いスペイン語で眺めのいいところを聞くと、英語で答えが返ってきてビビる。
坂道の多いバルパライソでは、アセンソールというエレベーターが昔から使われている。一回約60円(CLP300)で、エアコンもない木箱の中に15人前後が乗り、坂道を進んで行く。ケーブルカーに近い乗り物。海軍総司令部から3ブロックほど北に行くとあった。
坂を登りきると、そこは港と街を眺める展望台。天気の良さも相まって、かなり綺麗な景色が広がっていた。Paseo 21 de Mayoという名前の展望台で、Artilleriaというアセンソールを使ってアクセスすることができる。バスターミナルからは3キロくらいあると思うので、できればバスかタクシーでアクセスするのがいい。
この近くで昼飯を食べ、下に降りてタクシーでバスターミナルまで戻り、サンチャゴに戻るバスに乗った。こちらも当日で全く問題なし。滞在時間は短かったけど、楽しい町歩きができて大変満足度は高かった。
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