キング・アーサーは2017年6月公開のアメリカ映画。イギリスのアーサー王伝説をベースに、王族として産まれながらスラムで育った主人公が、聖剣エクスカリバーを得て成り上がっていくというストーリー。スピード感あるアクションと話の展開が売りの作品のようだが、イマイチ説明不足だったり、そこに時間を使う意味がよく分からないシーンに凝っていたりで、正直なところあまり自分の好きではないタイプの映画。
(映画.comより画像を引用)
以前レビューしたシャーロック・ホームズや、コードネーム U.N.C.L.E.といった映画のガイ・リッチーが監督。初めは知らずに見たが、なんとなく作風が似ている。ファンタジーかと言われるとそうでもなく、アクションかと言われるとそうとも言い切れず、なんとも中途半端な印象。ストーリーも主人公が悪に対して立ち向かっていくものだが、チンピラのケンカっぽさが抜けきらず、あまり壮大さも感じられずに眠くなってしまう。ガイ・リッチーの作品が好きな人は楽しめるかもしれないが、多分自分はこの監督の作品はもう見ないと思うくらい、好みではなかった。
(映画.comより画像を引用)
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