2017年12月10日日曜日

櫛形山(トレッキング)

20178月下旬、久しぶりの日本でのトレッキング第1弾として、南アルプスにある櫛形山にトレッキングに行ってきた。友人が近くの南アルプス市(山梨県)に住んでいるため、車を出てもらい、一緒に歩いてきた。コースも初心者向けで涼しく、近くにある温泉も含めて、かなり満足度の高いトレッキングだった。


東京方面からは車や電車でアクセスができるが、今回は新宿駅発のかいじに乗って、最寄駅である竜王(終点)まで向かった。竜王は甲府の長野よりにある駅で、駅自体は新しいが、周りにはほとんど何もない。かいじを使った場合、所要時間は約1時間50分で、料金は片道で合計約4千円だった。今回は利用しなかったが、新宿駅から高速バスも出ており、こちらは所要時間2時間30分で、料金は2千円と半分なので、条件が合えばこちらも使えそう。



友人宅は社宅で部外者が入れないため、近くのホテルに宿泊。よくあるビジネスホテルで、近くにある工場の出張者がよく使っているらしい。1階に大浴場があり、朝食も無料で中々よかった。


翌日は友人の車で、ホテルから30分くらいのところにある櫛形山に向かう。バスなどは特に出ていないようで、基本的に車でのアクセスになる。この日はあいにくの天気で、あまり眺望はなかったが、晴れていると南アルプスの山々が望めるとのこと。道も良く整備されており、鎖場などの危険な箇所もなく、慣らしには丁度良いコースだった。トレッキングコースから反時計回りに入って、櫛形山の頂上を踏んで戻るルートで、コースタイム5時間の所、4時間で回ってきた。






運動の後は、温泉で一休み。車で40分ほどのところにある韮崎旭温泉は、2001年オープンの立ち寄り温泉。併設された老人ホームの経営者が地面を掘ったところ湧き出してきた温泉らしく、商売っ気があまりない、地元の人に愛される=観光客はほとんどいない温泉。住所は、山梨県韮崎市旭町上条中割391で、高速の韮崎ICから15分ほど。入浴料は、大人600円。入口の券売機で購入して、受付に出すスタイル。20人程度が入れそうな、座敷の休憩所と飲み物の自販機があるのみで、食堂などはついていないシンプルな造り。泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉で、PH8.1のアルカリ性。加水等を一切していない源泉かけ流しで、入ると炭酸泉からくる泡が体にびっしりと付着することからも、その鮮度の高さが伺える。やや温めでずっと入っていられる温泉。


帰りに駅まで送ってもらったが、電車が来るまで時間があったので善光寺を少し覗く。歴史を感じさせる風格のあるお寺で、時間がなかったのでそこまでしっかりとは見れなかったが、今度はじっくりと見に来たい。

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