2017年12月15日金曜日

広島(国内旅行)

20179月中旬、広島の厳島神社に日帰りで行ってきた。厳島神社以外にも、原爆ドームや広島城等、見どころが多い街で、本来泊りがけで楽しめる街。諸般の事情により時間が取れなかったので、一番行きたかった厳島神社だけに絞って、日帰りという強行軍で訪問した。結果的にはやはり時間が足りなかったが、厳島神社そのものは素晴らしく、潮の満ち引きを楽しむために、宮島に1泊するのも良さそうだった。


羽田から広島空港へは、約1時間半のフライト。主にANAJALが、朝7時~夜7時までの間にフライトを何本か飛ばしており、利便性は高い。しかしながら、空港から広島市内まで1時間と遠い上、そこから宮島まで30分程さらに時間がかかる。東京からのアクセス時間や利便性を考えると、新幹線でのアクセスのほうがいいかもしれない。宮島までは以下の道順で行ったが、待ち時間等も含めると約2時間はかかった印象。


広島空港⇒JR広島駅:バスを利用し、約1時間
JR広島駅⇒JR宮島口駅:電車を利用し、約30
JR宮島口駅⇒宮島:フェリーを利用し、約10

厳島神社は元々は1400年前に創建された神社だが、今のような朱塗の建物になったのは、平安時代後期(1168年)に、平清盛の援助を受けてからとのことらしい。現在では社殿は国宝・世界遺産に指定されており、中に入るのに300円必要。普通の神社にはない寝殿造りの回廊がとてもフォトジェニックで、このときは潮が引いていたが、潮が満ちている絵も撮影したかった。潮が引いていると、大鳥居まで歩いていくことができる。




厳島神社は噂にたがわぬ壮麗さだったが、すぐ脇に立つ豊国神社(通称:千畳閣)の雰囲気も一味違って、個人的にはこちらのほうが好み。豊臣秀吉が建設を命じたお寺だったものが、秀吉の死後完成されず、その後の神仏分離で神社となっている。畳が857枚分の広さがあるため、別名:千畳閣とも呼ばれており、未完成のため天井や板壁もない開放的な空間となっている。入場料は100円。




その日のうちに東京に戻るため、宮島をふらついていると時間が来たので、慌てて来た道を戻った。広島駅までは広電の路面電車で原爆ドームを眺めながら戻ったので、一応最低限の見どころは抑えたことになる。またいつか、今度はゆっくりと広島に遊びに行きたい。

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