テルマエ・ロマエは、2012年公開の日本映画。ヤマザキマリ作の同名マンガが原作で、このマンガは「マンガ大賞2010」(2008年から発表されている面白いマンガを選ぶ賞で、利害関係のないボランティアが運営している)も受賞している。主人公である古代ローマ人の浴場設計技師が、現代日本にタイムスリップしてきて、日本の風呂文化を古代ローマに取り入れていくという、SFコメディ作品。
いくつか笑いのポイントがあり、どれかを面白いと感じればかなり楽しめると思われる作品。まず第一に、主演の阿部寛をはじめとするキャストが演じるローマ人に違和感がなさ過ぎる(基本的に顔が濃い)。次に、日本の風呂文化の理解の仕方。明らかに古代ローマではなし得ない、ジェットバスなどについて、毎回同じ理解の仕方をして、「それはないだろ」とつっこみを誘う。他にもこの人にこんなことさせるんだ、、、みたいな笑いもあり、個人的には明るくて楽しい、好きな映画だった。
(映画.comより画像を引用)
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