2018年9月27日木曜日

プラハ・ウィーン旅行(海外旅行)

20189月中旬に、夏期休暇でチェコのプラハと、オーストリアのウイーンをぶらっと一人旅してきた。治安も良く、日本よりやや物価は高いが、安心してぶらぶらできる。成田から直行便があり、そのフライトはそこまで値段が高くないのもポイント。


成田からウイーンに乗り入れた後、その足でいきなりプラハに飛ぶ。初めてボンバルディアの小型機に乗ってテンションが上がった。時差もあり、プラハからウイーンへの飛行機では爆睡。時間が遅かったのでタクシーを利用。値段は約3,700 (730コルナ)で、所用時間は約25分だった。この時は、1コルナが約5円のレートだった。


正味2.5日をプラハで過ごしたが、古い街並みがぎゅっと旧市街に凝縮されており、メインのプラハ城に2時間、カレル橋を含む旧市街散策に4時間あれば、ほぼ全て見所は押さえられると思う。おいしいチェコビールを楽しんだり、クラシックミュージックを楽しんだりと、夜のイベントも楽しいので是非とも日帰りではなく一泊か二泊で楽しむことをお勧めしたい。特に、早朝のカレル橋からプラハ城を臨んでみた写真はいい。


プラハ城は世界最大のお城だが、一般的なお城と異なり城壁に囲まれた教会や宮殿があるので、日本のお城のイメージとは大分異なる。入場するだけであれば無料だが、建物の中に入るためには入り口にあるチケットカウンターで入場券を購入する必要がある。(入れる場所により入場料は異なる)




プラハは旧市街の天文時計付近に宿を取ったが、これはかなり正解だった。西にはカレル橋を経由してプラハ城、東にはスメタナホールや火薬塔と、どこにも歩いてアクセスできて便利。この一帯は、夜11時近くまでレストランが、空いているので、食事にも困らない。プラハ城まではカレル橋を過ぎてから上り坂になるので、いい運動にもなる。




お店はどこも10時くらいにオープンするので、それまではゆっくり街を散歩するのもいい。歴史的な景観が保存されており、小径をフラフラと入っていくと素敵なお店や景色に出会える。プラハは積極的に迷ってみたくなる街だった。




ウィーンは、芸術の都という言葉が本当にピッタリ。訪れる前に、ハプスブルク家について本を一冊でも読んでいくと、より一層楽しめる。街の中心にあるホーフブルグという白い宮殿と、地下鉄で街の中心から15分程度の場所にあるシェーンブルンという黄色い宮殿は、特に歴史が好きではない人も、そのスケールに圧倒されると思う。白い方の宮殿に付属している宝物が展示されている博物館は、神聖ローマ皇帝の帝冠などのお宝が展示されており、こちらも満足度の高い場所だった。





美術館が好きな人には、欧州三大美術館のひとつにも数えられる美術史美術館。マリア・テレジアの像が目の前にあり、美術館そのものの華麗さも見どころの一つ。収蔵作品も、ブリューゲルやアンチボルトなどが、そっけなく展示されており、オーディオガイドを併用しながら鑑賞すれば、2時間は平気で時間がかかる。




日本ではニューイヤーコンサートで有名な楽友協会でのクラシック音楽鑑賞は、ウィーンフィル等の有名どころでなければ、当日直接チケットを購入しても大丈夫だった。世界三大オペラ座の一つであるウィーン国立歌劇場の見学は、日本語ツアーが15時からあったので、その30分くらい前にチケットカウンターに並び、入場券を購入。舞台裏まで見せてもらえる。




ウィーン料理にはいろいろと名物があるが、日本で一番有名なのはザッハトルテだと思う。オリジナルを争って裁判までした、ホテル・ザッハーとデメルという二つのお店のザッハトルテを食べ比べてみた。ホテル・ザッハーの方は割とざっくりしたチョコレートだでスポンジも軽め、デメルの方は甘さ控えめのチョコレートで、しっとり系のスポンジだった。デメルの方が日本のチョコレートケーキに近い気がする。他のお店にもたくさんの種類のケーキがあるので、選ぶ楽しみがたくさん。


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